今日はウチにある二つのレシピ本の載っているXO醤をアレンジして我が家風XO醤を作ってみようと思います。
ふたつのレシピ本はそれぞれ材料も作り方も微妙に違うのだけど。
大まかに言えば
干しエビなど出汁になるものを細かく切って油でじっくり揚げ煮にし、酒を足し、煮詰めていく。
と言う作業で出来るようです。
昔、叔母から香港土産で初めてXO醤をもらった時の感動は今でも覚えています。
チャーハンや炒め物に入れてももちろん美味しいけど。
なんと言っても、そのまま食べても美味しい。
旨みの詰まった特別感のある調味料です。
一度作ってみたかったけど、なかなかその気にならないまま何年も経ち。
これならぐっとハードルは下がるというものです。
という事で。
もう1冊のレシピ本とミックスしながら作ってみます。
主な材料は
干し海老と干し貝柱。
本来干し海老は中華材料のもっと大きくて固い干し海老を使うのですが。
日本のこんな感じの干し海老でも美味しくできるという事なので、こちらで試してみます。
一番値が張るのが干し貝柱。
近隣のスーパーにはどこにも売っておらず。
ネット通販で北海道産割れ干し貝柱を購入。
これに玉ねぎ、にんにく、しょうが。
そして、最大の難関である金華ハムは生ハムで代用可能らしいので。
冷凍庫の中に残ってるのを使用。
干し貝柱は手でほぐし。
野菜とハムはみじん切り。
たっぷりのサラダオイルでよく炒めたら
紹興酒(なかったので日本酒を使用)を加え煮詰めていく。
で。
完成品。
買ったことのあるXO醤に比べると色が明るめです。
干し海老の赤い色のせいか。
紹興酒を使っていないせいか。
わかりませんが。
味はかなりそれっぽい。
このまま3ヶ月ほど冷蔵庫で保存できるそうですが。
3ヶ月で食べ切れるとは思えなかったので。
一部は脱気保存しようと思います。
手前の小瓶3個が長期保存用。
後ろの白い蓋のは最初に食べるやつ。
右の金色の蓋はしっかり蓋を閉じてチルド室で中期保存用。
としました。
さぁ。
まずは。
シンプルにお粥のトッピングにでもしてみようかな。
今夜はお粥に決定だ。