庭から畑からあらゆる箇所を手直ししていきたいのですが。
荒れ放題過ぎて何から手を付けたらよいのかわかりません。
ということで。
まずは1区画ごとのプランニングから始めようと思います。
今回は、東南の畑です。
ウチは家を取り囲むようにして3か所に畑があります。
その中のひとつ、東南にある畑です。
今期は竹の根の勢いが少しでも抑えられればと思い、地中に実の出来るじゃがいもを植えたりしていますが。
それでもあろうことか、畝の中にも竹が生えてきてしまう事態に陥り、いよいよ野菜の栽培を諦めなきゃいけないのかな。
という気がしてきました。
それと同時に湧き上がってきた、このところ手を広げ過ぎてるかも、との反省も踏まえ。
菜園の縮小をしていこうかと思い至りました。
こちらが現在の東南の畑の様子です。
この図の上の方ですが、お茶の木の向こう側は崖(下り)になっています。
右側は小屋で左は草むらと梅の木があり、下は草むら(兼通路)です。
上と左の雑木のあたりに竹が次々と生えてきます。
特に雨上がりに見にいくと、雨後の筍とはよく言ったもので、もうそれこそ至る所からニョキニョキと細長い竹の新芽が伸びています。
野菜の成長するスピードをはるかに上回る竹の成長具合。
これでは勝ち目がありません。
そこで思いついたのは。
ここでは野菜ではなく果樹栽培にしてみたらどうだろう。
ということ。
果物の木なら、竹の根とも張り合えるかもしれない。
それに。
食べ切れない野菜を延々と作り続けるより、こちらの方が楽しそうな気もする。
これが私の思いついた計画です。
細かい畝はやめて、大きく4区画にし。
ビワ、スモモ、プルーンあたりを植えたい。
左下の1区画は苺専用。
L字型に親株を植え(来期はプランターにするかも)、その囲まれた内側をランナー用にするつもり。
さらに残りの1区画はこれまでの感じでしばらくはハーブコーナーに。
いずれはここも果樹にするかもしれないけど。
果樹は実が着くまで何年もかかるし、それまでは何か葉物野菜でも育てていきながら様子見で。
で。
この畑の周り(特に図の上の方)にはたくさんの雑木が生えています。
枝を切りこんだりして小さめにしていくつもりではいますが、切り倒してしまうのはやめようと思います。
というのも。
ここは崖の上にあり、結構風が強い。
この雑木たちは良い防風林の役目を果たしてくれています。
この木々がなければ野菜の苗も全部折れてしまうだろうと思います。
なので、この先も果樹の若苗の為にも頑張ってもらわねば。
今回植え付けを考えているスモモ、プルーンは夫からのリクエスト。
野菜のリクエストは一切ありませんが、果物ならものによってはOKのようです。
そしてビワは。
植木鉢の中で雑草と共に元気に育っています。
こんな苗木が4本あるので、これを植えてみます。
しかし。
本当はちゃんと苗木として売られているものの方が良いそうで。
果物として食べた後の種は、めったにおいしい実をつけることはなく、ただ、例外として、ビワと柑橘類は美味しくなることもある、とのこと。
うーん。
微妙。
でもまぁ。
せっかくここまで育てたことだし。
このまま実が着くまで育てたいと思います。
ビワの植え替え時期は3~4月。
まだまだ先です。
スモモとプルーンは12~3月。
どちらも1本で実の付くタイプの物を購入する予定です。
もう一つ別の場所にゴールデンキウイも植えようと思っています。
とりあえず。
今ある野菜たちを育てあげ、撤収後はリレー栽培はもうせずに、畝の整理と土壌管理を続け冬の植え付けに備えたいと思います。
もちろんその間伸びてくる竹を切りまくることも忘れずに。
果樹栽培が上手く行けば本当に楽しそう。
4~5月には苺。
5~6月はラズベリー。
6~8月はブルーベリー。
6月はビワ。
7~8月はスモモ。
9月はプルーン。
10月には再びラズベリー、そしてキウイも。
11~12月は柿。
12月~2月はみかん。
年中何かしらの自家製果物のある生活って…
想像しただけで楽しすぎる。
ただね。
とにかく長期戦なので。
多分。
最初に収穫できるのが4~5年後ぐらい?
気が遠くなりそうだけど、何とか気力を保ち続け(大げさ)自家製果物生活を目指したいと思います。