2017年 01月 09日
冬の菜園
最後まで予定が決まらなかったお正月も結局昨年同様バタバタと忙しい日々となり、ようやく日常が戻ってきたところです。
今朝はちょっと時間的に余裕があったので久しぶりに菜園の見回りに出ました。
何の手入れもせず収穫もせず文字通りただ見回って写真を撮っただけです。
まずは大根。
他のはこれより小さい物ばかり。
近隣の菜園の大根に比べると圧倒的に葉の色が薄い。
多分肥料が少ないせいだと思いますが、特に味が悪い、と言う気もしないのでこれからもこの方向で行こうと思っています。
次は玉ねぎ。
去年もこの時点ではこれぐらいの成長はしていたように記憶しているのだけど、何しろ春先からの成長が悪く、トウ立ちして失敗してしまったので、まだまだこれからどうなることやら予想できません。
似たような見た目ですがこちらはニンニク。
と思われそうな一画ですが、ここは紛れもなく私が今一番楽しみにしているニンニクの畝ですよー
こちらも玉ねぎ同様先が長いのでゆっくり見守っていこうと思っています。
続いて芽キャベツ。
(多分、普通はもうとっくに収穫できているはず)
ちゃんと食べられるまで大きくなるといいんだけど。
こちらはネギ。
使う時に使う分だけ抜いてくる、という無駄のない使い方ができてうれしい限り。
今まで苗を買ったりもらったりして植えていたけど、次回は種から挑戦してみようかな。
晩秋に植えたソラマメ。
ソラマメやエンドウはこの時点であまり大き過ぎても小さ過ぎても冬が越せないそうで、この辺りを逆算して種蒔きの時期を決めるようです。
が、
初心者の私にはこの状態が大きいのか小さいのか判別できず、種蒔きした時期が適期だったのかどうかも謎のまま。
同じく晩秋に蒔いたツタンカーメン(紫エンドウ)。
既にエンドウの細いひげが竹の枝に巻き付いているのがわかります。
こちらも成長具合が適当なのかどうか不明。
ツタンカーメンの横にはこれ。
間引きを兼ねて少しずつ収穫して食べています。
作り始めてあらためて気づいたけど、私はルッコラがかなり好きみたい。
まだ種があるから春になったら第2弾を蒔こうと思っています。
次はイタリアンパセリ。
2年前からベランダのプランターで育てていたイタリアンパセリ。
去年の夏、種をつけて枯れ、採種したあと、枯れ枝を荒野の畑の脇に置いておいたら、残った種から発芽し、この状態に。
使い切れない…
というか、このままここで野生化して増え続けるのだろうか。
先行きが不安になりますが、春になればまたキアゲハがやって来て卵を生みつけていくのだろうし、多分、大丈夫。
最後に今期は1個も採れなかった柿の木の写真を2枚。
落葉病のせいか、全く収穫できなかったので次回は何とかしたいものです。
と言いつつ、未だ剪定も樹皮削りもできていません。
今月中には何としてでも時間を取らねば。
冬の菜園は夏に比べて地味だし、作業もゆるい。
でも、夏野菜よりずっと難しいのだな、と実感しているところです。
冬の葉物野菜は短期決戦型なので、よく肥えた土地なら一気に育つのですが、そうでないと成長がゆっくり過ぎて育つ前に葉が固くなってしまいます。
そんなわけで、特に養分を必要とする白菜は壊滅状態だし、スイスチャードやチコリなどもイマイチ。
ほうれん草に至っては5㎝以上大きくなることもなく枯れてしまいました。
それでも化学肥料はもちろん、有機肥料も最小限の自然農法を(そのうち地力が上がってくるはずと信じて)続けて行こうと思っています。